NC ENGINE(エンジン)は、NC MATE-4KIIをバックグランドで動作させることにより、ユーザーインターフェースをフルカスタマイズして使える機能です。
例えば、スタートボタンとストップボタンだけをシンプルに配置したり、Mコードに割り当てた機能を操作画面に追加できたり、外付け押しボタンの定義を変更できたりと自由自在。
新しい操作性を実現します。

NC MATE-4KIIを、バックグランドで動作させる場合のシステム構成は、下図のようになっています。

パソコンが立ち上がると、自動的にNCマネージャーが起動します。
@ HMIからNCマネージャーに、NC ENGINEの起動が指示されます。
A NC ENGINEの起動が指示されると、NC マネージャーはNC MATEをバックグランドで起動させます。
B 起動したHMIとNCエンジンは、共有メモリでアプリ間通信を行います
システム |
解説 |
HMI(ユーザーアプリ) |
ユーザーが必要な機能を自由に表示・配置させたり、外付け押しボタンの定義を自由に変更できます。 |
NC MANAGER(NCマネージャー) |
NC ENGINEの起動、終了、設定を行います。
タスクトレイにのみ表示(常駐) |
NC ENGINE(エンジン) |
NC MATE-4KIIの制御ソフト。PCのバックグランドで動作。 |
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